寒さも和らぎ、少しずつ春の暖かい日差しが感じられるようになりましたね。心地よい天気の中、子どもたちはますます元気に過ごしています。今週はそんな以上児さんの様子を紹介します。
今週は、はと・ほし組がじゃがいもの種芋を植えに畑へ行きました。畑に着くと、等間隔に並べられた種芋を見て「すごーい!はやく植えたい」とワクワク。用務のkさんに挨拶をして、植え方を教えてもらいます。スコップを持って、「このぐらいでいいかな?」「もう少し掘った方が、大きくなっても出てこないんじゃない?」と子ども同士で考えたり、想像を膨らませながら一つひとつ丁寧に植えていきます。
最後にそっと土をかぶせて、「大きくなりますように」「おいしくなりますように」と心を込めたり「じゃがいも好きだから早く食べたいなー」と早くも夏の収穫を楽しみにする子どもたちでした。
帰りはゆったりお散歩をして帰りました。みんなで季節の歌を歌ったり、道端に咲いていた”たんぽぽ”や”ホトケノザ”を摘み、色や香りを楽しみながら季節を感じていました。
園庭でも春の心地よい日を浴びて、子どもたちはのびのびと遊んでいます。踊ったり歌ったりしたい音楽を保育教諭等にリクエストして、みんなで体を動かして表現する楽しさを味わったり、体操教室で出来るようになった鉄棒の技を「みて!こんなことができるようになったよ」と嬉しそうに教えてくれます。
異年齢の関わりも増え、未満児の友だちにも優しく声を掛け遊びに入れてあげようとする姿も見られます。
園庭に咲いていた花を見つけ、色や形を眺めたり遊びの材料として取り入れ、自ら考えて工夫する姿も見られます。「髪飾りにしてみたい!」、ままごとでは「プリンにこうやって飾ったらどうかな」と想像力や発想力を豊かに働かせて楽しく遊びを広げています。
天気の良い日には、テラスで食事を楽しんでいます。ぽかぽか陽気の中、みんなで食べるご飯は一段とおいしそうです!
この1年間で出来るようになったことや、友だちとの関わり、遊びの幅が大きく広がっているように感じます。これからも子どもたちがのびのびと過ごすことができる環境や、遊び込むことのできる環境、心地よくくつろぐことのできる環境を用意し、楽しく見守っていきたいと思います。