この日Yくんは、履いていた靴と靴下が濡れてしまい、足が気持ち悪くなったようで靴下も脱いでいました。そのまま脱ぎ捨てていたので、「これどうする?」と聞くと、靴下に砂がついているのに気付き、「洗う」と言って水洗い。しぼるのは難しかったようで「先生して」と言われ手伝いましたが、そのあとは自分のロッカーからビニール袋を取り出し、靴下を入れ、ロッカーに入れていました。
Cくんは園庭で遊ぼうと自分で靴を履いていました。スムーズに履くことができましたが、アラッ?靴を見ると左右逆。Cくんの表情も、なんか変?「靴が反対みたいね、どうする?」と聞いてみると、、
靴を脱いで、揃えなおして、もう一度履いて、この笑顔!園庭にかけ出していきました。
Mちゃんはお茶を飲んでいました。保育教諭が「あ、もうお茶なくなった~」と言うと、やかんのフタを開けて中身の確認をしていました。からっぽになったやかんを見て「入れてくる!」とMちゃん。靴を脱いでまんまるーむまでやかんを持っていきます。交換したやかんの中にはお茶がたくさん入っていて重くて持っていくのも大変。それでもMちゃんはゆっくり歩いて運んでくれました。
こうしたらいいよ、と答えを言ってしまうのは簡単ですが、どうする?と言葉をかけると、子どもたちはたくさん考えて行動しようとします。そんな子どもたちの気持ちに寄り添えたらな、、と思っています。
以上児クラスで過ごし始めて2週間が経ちました。子どもたちも新たな環境や異年齢児との関わりにも慣れて、毎日楽しく過ごしています。ももぐみで過ごした一年間はあっという間でした。これからの子どもたちの成長も見守っていきたいと思います。ありがとうございました。