春がきたかと勘違いしたかのように、園庭の梅の木にピンクのつぼみがたくさんつきはじめ、喜んでみたり、ままごとに使ったりと楽しんでいた矢先の雪!子どもたちは驚きと嬉しさでいっぱいで、園庭に出て雪遊びを始めましたが、寒くて、手が冷たくて…ですぐにお部屋の中に入っていく子どもたちです。
今回の雪は前回と違って、固まりやすい性質のようで、「こないだの雪より固まるよ!」と雪を集めていました。雪が積もっていてもおかまいなしで。タワーの上にするする~と登り、真っ白な雪につく足跡をみて喜んでいました。
外は寒いからとお部屋で過ごす子ども達。子どもたちが今、大好きな絵本「いちにちシリーズ」。一日文房具になったり、一日地獄に行ったり、一日おあばけになったり…と。イラストも楽しめるもので、子どもたちに読み聞かせをすると大笑いして聞いています。
白紙に絵を自由に書いているのですが、この頃はカルタの札を見ながら、絵柄を真似てかいたり、読み手の札の分を書くいています。つき組さんに多いのですが、それをみていたはと組さんも刺激されて丸や四角など形の絵を描き、その形に切るなどしています。
今週から、もも組さんが以上児クラスの部屋に遊びに来ています。はと組さんはお世話がしたいようで、はりきって遊び方を教えています。
ひな祭りの製作を始めました。今年は3クラスで大きな顔出し雛飾りを作ることになり、色紙や千代紙を切って、丸めて貼ってと楽しく飾りました。今日は製作をしたい。したくない。明日する。など、子どもの気分は日によってそれぞれ違いますが、したいって思う日に。やりたいと思う時にして欲しいと思っています。どんな雛飾りができるか楽しみです。
西日本短大の1年生が実習に来ていました。設定保育をはと・ほし組で行いました。
はと組さんお雛様の製作を。ほし組さんは雪だるまの製作を行いました。
ちぎる。切る。のりで貼る。描く。毛糸をまく。という指先を使った製作でしたが、日頃から、様々な素材に親しんでいるので、上手くできあがり、友だちに見せ、色や模様の説明をしたり、お友だちの作品をみて「可愛いね。色がきれいね。」とほめて一緒に喜び、また実習生の先生とも楽しい時間を共有できていました。