今日はこども園で御正忌をしました。ステージに上がり、ののさまの前で園長先生とお参りをしました。園長先生が読むお経をみんな真剣に聞いていました。御正忌は親鸞様の命日にあたる日です。仏様の教えを広めていかれた方で、悪いことをした人でも、それを反省し良いことをしていけば、悪い人から良い人になるのだということを、園長先生が子ども達にわかりやすくお話ししてくださり、子ども達の心にも伝わったようでした。お昼に食べる、『おとき』についてもお話があり、日ごろ食べている肉や魚には命があり、それらはその大切な命を終わらせて、私達人間の体へと運ばれてくること、「いただきます」という挨拶は、その大切な命を「いただく」という感謝の気持ちを込めて挨拶してほしいということ、今日の『おとき』には肉や魚は使われていないこと、などのお話を聞きました。日ごろの食事に感謝し、今日の『おとき』も思いを込めていただきました。お家でも、子ども達から話を聞いてみてください。